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厄年

男の数えで42歳は大厄の本厄なのだそうな。

ネットで調べてみたら、厄年ってのはそもそも陰陽道(おんみょうどう/いんようどう)が元になっているらしい。陰陽道ってのは占いなので、現代科学至上主義(?)から見ればお遊びに過ぎないのだ・・・・などと言うつもりは毛頭ないのだ。
陰陽道は神道・仏教なんかの影響を受けつつも、元々は天文学が基盤となっているそうな。満月の日に出産が多いという話もあったりするので、星の動きというのは少なからず人間に影響を与えているのではないかと思うのだ。だから陰陽道もお遊びだと切り捨てることも出来ないのではと思う。

まあ能書きは置いといて、「いつの間にか俺も本厄なのね」と思いながら、厄除けのために佐野まで行ってきたのだ。
毎年1月の間は佐野厄除け大師への道が混雑するらしく、最寄りの佐野藤岡ICで降りるよりも一つ手前の館林ICで降りて下道を行くほうが良いという情報がネットにあったのでその通りにしてみた。7時半過ぎに自宅を出て、柏ICから外環を通って東北道へ。途中で羽生PAに立ち寄って館林に着いたのは9時前。佐野厄除け大師近くの駐車場には9時半頃に到着したのだ。案外近いのね。

護摩札を受けるための申し込みをして、行列の最後尾へ。ざっと千数百人くらいが並んでいたのだ。今回は柴犬ミロも同伴。行列の中で誰かにちょっかいを出したり踏まれたりしても困るので、ずっと抱っこしていたのだ。
祈祷が終わったのは11時半ごろ。結局2時間近くも並んでたのだ。

ところで、佐野厄除け大師というのは惣宗寺というお寺なんだけど、護摩札の能書きによると、祈祷を受けた護摩札は神棚に祀るのが正しいらしい。お寺は仏教の宗教施設、神棚は神道の神を祀るための棚なので、仏教寺院で祈祷を受けた護摩札を他宗教の神として祀りなさいということには違和感がかなりあるのだ。
「変だよね」と思いつつも、実際にはウチには神棚がないので、食器棚の上に祀るだけなんだけど。

さて、2時間も行列の中でミロは声を出すことも暴れることもなく、ずっとおとなしく抱っこされていたのだ。祈祷の間は火が焚かれてお経が唱えられるので、おそらくミロにとっては「これって何??」的な異様な状況だったと思うんだけど、抱っこされた位置から肩の上に登ろうとしてバタバタした他は全く問題なし。とても良い子だったのだ。
但し俺の方はというと、おそらく8kgくらいの体重のミロを2時間も抱っこしていたので、腕も肩も背中も筋肉痛がひどい状況なのだ。これも厄の一つなのだろうか。

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